2006年度秋季研究発表会プログラム(9月29日情報更新) 参照数:8043 |
日 本 独 文 学 会秋季研究発表会2006年10月14日(土)・15日(日) 日 本 独 文 学 会 第1日 10月14日(土)開会の挨拶(9:50~9:55) A会場西日本支部長 深堀 建二郎 シンポジウムⅠ(10:00~13:00)A会場ハイネとVormärzの詩人たち―世代を超えた交流をめぐって―
口頭発表:文学(10:00~12:00)C会場司会: 竹岡 健一/堺 雅志
口頭発表:文学、文化・社会(10:00~12:00) D会場司会: 竹内 宏/富重 純子
ドイツ語教育部会臨時総会 (13:10~14:10)B会場 (Informationen und Berichte für JGG-Mitglieder DAAD / Goethe-Institut) (13:10~14:10)C会場 |
1) | モティーフ研究の観点から | 大野 寿子 |
2) | 日欧類話の比較研究の観点から | 竹原 威滋 |
3) | ジェンダー社会学の観点から | 野口 芳子 |
4) | 心理学的解釈の観点から | 梅内 幸信 |
歴史的に見た現代ドイツ語
Das heutige Deutsch - historisch gesehen
司会: 福本 義憲
1) | 歴史的に見た未来形 werden+不定詞 | 嶋﨑 啓 |
2) | 名詞の複数形と生産性 | 重藤 実 |
3) | ドイツ語名詞的文体の発展―〈名詞的〉である程度の測定 | 井出 万秀 |
4) | ドイツ語はどれ位人為的な言語か | 荻野 蔵平 |
司会: 恒吉 法海/嶋田 洋一郎
1) | 疾風怒濤のヒロイン ―ゲーテ、レンツ、シラーの場合 | 今村 武 |
2) | ヘルダーリン研究におけるベンヤミンの意義の見直しについて | 小野寺 賢一 |
3) | 神話と哲学 ― 「新しい神話」の公教性と秘教性 ― | 田中 均 |
4) | 《審判》の草稿を中心としたカフカの創作過程に関する考察― 「恥辱」からはじまる訴訟 ― | 須藤 勲 |
司会: 田畑 義之/鈴木 敦典
1) | 認容の標識としての gut | 宮下 博幸 |
2) | 地名から見る言語接触について ― 古英語wīc と古ノルド語víkを中心に ― | 坂本 健一郎 |
3) | キューバのドイツ語教育―ハバナ大学外国語学部ドイツ語学科のカリキュラム― | 栗山 次郎 |
話し言葉における〈dadurch, dass〉に関する考察 | 山崎 雄介 |
ワイマール共和国期のジャズ ― 音楽雑誌に見るその変遷 ― | 池田 晋也 |
会場:ビアダイニング じゃんくう |
ソラリアステージビル5F市内中心部にある天神バスセンター・西鉄福岡駅と同じビル (092-726-8888) |
会費:6000円(大学院生1000円) |
正門前より18時にバスが出ます。 |
ドイツ近代文学における〈否定性〉の契機とその働き
Das Moment der ›Negativität‹ und seine Funktionen
in der deutschen modernen Literatur
司会: 浅井 健二郎
1) | 二項対立と否定性―ヘルダーリンにおけるポエジー言語の成立構造 | 田野 武夫 |
2) | メールヒェンの›Fort‹ - bilden―Naturpoesie論争におけるヴィルヘルム・グリムの立場について | 田口 武史 |
3) | メールヒェンのパロディー―「ハインリヒ・ハイネのローレライ」 | 小黒 康正 |
4) | 『ある手紙』から『塔』へ―ホーフマンスタールにおける否定性の契機とその展開 | 安德 万貴子 |
5) | 言語の否定性のなかからポエジー言語が立ち上がるとき―ムージルの処女作『生徒テルレスの惑乱』 | 浅井 健二郎 |
司会: 貫橋 宣夫/島村 賢一
1) | 表現主義のヴァリエテ批評における劇的なるものの再定義 | 西岡 あかね |
2) | ファレンティンとブレヒト―幕間劇『仔象』におけるファレンティン作劇術の影響― | 摂津 隆信 |
3) | プラハとダブリン ―20世紀の文学革命をうんだ二都市の政治・社会・文化的背景 | 河中 正彦 |
司会: A. カスヤン/森澤 万里子
1) | 機能動詞構造を通して見たドイツ語の構文類型について―日本語と比較して― | 湯淺 英男 |
2) | アスペクトとモダリティ:動詞の活用を解く | 田中 愼 |
3) | ドイツ語研究の一構想 ―文形成の規則体系から使用実態の分析へ― | 在間 進 |
「ドイツ語教員養成・再研修講座」の活動報告と紹介 | ドイツ語教員養成・再研修講座実行委員会:実行委員長吉島 茂 |
外国語学習用オーサリングシステム「Web Drill」について | 田畑 義之 |
高辻 知義